3歳半の娘とお盆にキッザニアに行ってきた
前回の続きです。
キッザニア内の銀行で口座を開設することができたのか。大人は中に入れないので受付嬢(スタッフ)とどのような話をしているかわかりません。が、結構時間かかってます。結構しっかりと説明を受けている様子・・・。
キッザニアで銀行口座を開設した
10分ほど経ってようやく出てきました。
そして・・・
もらえました!キャッシュカード。薄いペラペラのカードではありません。私達が通常使っているキャッシュカードと同じ大きさ、厚さ、硬さ、です。16桁の番号は適当だと思うので隠さなくても良いと思うのですが、念のため。
同時にお財布ももらえます。ここに稼いだお金(キッゾ)を入れることができます。そして、銀行で預金して、キッザニア内にあるATMで引き出すこともできます(暗証番号は設定していないので適当な四桁の番号を押す)。
見た目かなり本格的なATMです。
なお、ここで預金したお金はキッザニアにずっと残る(おそらく半永久的?)ので次回来場した時に使うことができます。利息もつくそうで、金利は10%(爆)。これは・・・子どもに銀行預金に対する夢を与えすぎてしまうのではナイデショーカ・・・。
ここで銀行というもの初めて体験した(すりこまれた)子ども達は大人になったら三井住友銀行で口座を開設するのでしょうか。
キッザニアのパーク内を歩いてみる
落ち着いたところでパーク内を散策してみます。
こちらはシアター。ここではショーモデル、マジシャン、お笑い芸人など、なるほど子どもが喜びそうなお仕事が盛りだくさん。大人はショーの観客になってみることができます。こちらも超人気なので一気に予約が埋まってしまいましたとさ。
クライミングビルディング。ボルダリングのような感じでビルの壁を登っていきます。メンテナンスなどのお仕事を体験するそうです。さすがに3歳児には早そうだと思いスルーしました。
場内は車が数台走っています(時速3kmくらいで)。写真の車は救急車で運転は大人のスタッフがやりますが、子どもが「救急車が通ります!道を明けてください!」とスピーカーで話します。通報があった場所へ行くと人命救助を必要とする人形が置かれています(芸が細かいです)。
時計台のあるSEIKOのブース。SEIKOのお仕事といえば時計技師とか時計販売とかかなーと思っていましたが、まさかの時報ダンサーでした(笑)。毎時、00分と30分になると子ども達が出てきて踊りだし、時間を知らせてくれるというものです。気軽に出来て待ち時間もほとんどなかったのでこのアクティビティに参加してみましたが、娘は大喜びでした。
もちろん病院もあります。手術、薬の処方、赤ちゃんのお世話などが出来ます。赤ちゃんのお世話は女の子に人気でした。
ちなみにこの病院ブースはジョンソン&ジョンソンがスポンサーなので・・・
棚にはジョンソン&ジョンソンの商品がズラリ(笑)。
このように子どもの頃から潜在意識に刷り込ませるのが企業の狙いでしょう。青田買いならぬ、青田売りですな。
パーク内はお仕事だけじゃなくて飲食店も数軒あります。もちろんピザーラのお仕事体験(←人気)もありますが、上の写真は普通に飲食できるファストフード店のピザーラです。他にモスバーガー、RF1、シャウエッセンで軽食を取ることができます。
お仕事ブースは90(!)もあるので、1度や2度来たくらいじゃ全てを体験できません。周りのお姉ちゃんおにいちゃん達は皆リピーターでした。
小学生くらいになれば子ども達で勝手にやってくれるて楽になるかもしれません。2階には親用のラウンジスペースがあり、ママ友同士でおしゃべりしている人もいました。未就学児だと毎回始まりと終わった後の付き添いが必要だと思うのでなかなか大変です(結構立ちっぱなしでした)。
キッザニア人気No1、森永のお菓子工場(ハイチュウ作り)のお仕事は?
ついにハイチュウの予約時間になりました。
中には入れないので外の窓から撮っています。会話も聞こえません。
娘はたぶん一番年下。よくわかってない感じでしたが、一生懸命頑張っていました。
カットしたハイチュウを詰めています。
さらに箱に詰めて、箱に好きなシールを貼ってデコレーションし、完成。
できあがったオリジナルハイチュウがコチラ↓
実際に販売されているハイチュウとは全然違うパッケージですが、シールでデコレーションできたのは楽しかったようです。
裏には製造者○○と名前が印字されています。
・・・あれ・・・ハイチュウってこんな形してたっけ・・・?おせちに入ってる錦玉子にしか見えないww
森永も”ハイチュウ造り”と銘打つならそこはこだわって本物に近い形にしたらいいのに。
まぁでも味はハイチュウでした。娘にハイチュウを与えたことはなかったのですが、せっかく自分で作ったのだし少しくらい食べさせようと1/2個(1個だと大きいので)をあげました。
すると・・・
「おいしくな~い!!!」
えー・・・、朝から頑張って並んだのにw
まぁもともと飴などがあまり好きな子ではなかったのでハイチュウも苦手だったようです。
ただ、ハイチュウのように商品からパッケージまで一通り作るお仕事はかなり達成感があったようで「私が作ったのよ!」とずっと主張していました(そして残りをパパに押し付けようとしていました)。
正直ハイチュウなんでそこまで人気?と思います。開場後一瞬で予約が埋まったのは私が見る限りココだけでした。食べ物系はとっつきやすくて人気なんだろうけど、それならベーカリーでパン作りとか、ハンバーガー、ピザの方がおいしいし子どもも楽しいと思います。このハイチュウの予約のために他のアクティビティが一切予約できなかったのが歯がゆかったです。
最後に稼いだキッゾでお買い物
13:30からお菓子工場が始まり14:10くらいまでかかるのですが、その頃には既に他のアクティビティがどんどん終了し始めていました。滑り込みでどこかできないかな?と思いましたがある程度人気のあるところは軒並み受け付け終了していました。
また、この頃から入り口付近にプロが撮った個人々々の写真が貼り出され一枚1200円~で売られています。全てのお仕事ではありませんが、そういえばコスプレ要素が強いお仕事は始まる前にカメラマンが撮影していました。
それにしても1枚1200円~って・・・・高いw
娘の写真はカワイイのが全然なくて・・・1枚も買いませんでした。
最後に貯めたキッゾでお買い物をしました。
お買い物といっても使えるお店はパーク内の三越だけです。
三越の店内は子どもしか入れず、中には消しゴム、鉛筆などの安い文房具からそこそこ立派な玩具?まで色々とあります。店員さんは大人のスタッフも居ますが、基本的には子どもスタッフが対応します。
一生懸命書いているのがわかるので良いですね。
娘は小さい消しゴムみたいなものを購入しました。ちゃんと三越のショッピングバッグに入れてくれます。本格的だ~。
最後にお土産売り場を覗いてこの日は終了。
いやー、疲れました。もっと空いている日に再訪したいです。
思ったより本格的だったので驚きました。子どもは楽しいと思います。しかもみんな結構真剣な顔でやっていました。是非また来たいです。
キッザニアを出た後、1時間ほどお茶をしたら駐車場代に足がでました(1500円)、とほほ。