【お知らせ】ブログ記事の一部を削除しました

タイトルの通りですが、ブログ記事の一部を削除(正確に言うと非公表と)させていただきました。

理由は記事に紹介した団体(以前子どもがお世話になっていた習い事)の代理人(おそらく弁護士)から削除依頼が来たからです。そもそもは1年前、その記事に関してプロバイダを通して「権利侵害による発信者情報開示請求を受けている」と連絡が来たのが事の発端です。つまり簡単に説明すると「このブロガーの書いている記事はこちらの権利を侵害しているからこのブロガーの(住所や氏名などの)個人情報を教えろ、それが嫌なら削除しろ」とプロバイダに請求をするということです。

そこには照会書も添付されており数枚にわたり「このブログの記事に記載された内容のこの箇所とこの箇所とこの箇所は誤りであり、こちらの社会的信用を低下させている~」のようなことが法律用語を用いて書かれていました。

私はその団体についてかなり中立的な、しかしどちらかと言えばポジティブな気持ちをもって記事を書いたつもりでした。事実、頂いたコメントに団体を批判するものはほとんどありませんでした(苦情もありましたが)。しかし、相手にはそうは受け取れなかったらしく、明らかにこちらの記事に対しての憤りを感じました。

このメールがプロバイダから転送されてきたとき、私は非常に驚いたとともに多大なショックを受けました。こちらが明らかな敵意をもって誹謗中傷をしているのであるならともかく、どちらかといえば好意をもって中立的に書いたつもりであったにもかかわらず、そのように受け取られなかったこと、また、その照会書には私が書いた記事の内容は事実ではないと断定するような指摘があったからです。

特にショックだったのは「自分の子どもがレッスンの途中に他の子からキツく言われた」事を「まるでいじめがあるような印象を与えるが事実ではないし大げさすぎ」といったように断定されたことです。私はいじめがあったなんて一言も書いていませんし、自分の子が真剣にレッスンを受けていなかったことが悪いとすら思ってたので、キツく言われたのは仕方がないことだと思っています。低学年なら他の子に親切心でいろいろと言うのはよくあることでしょう。しかし実際に特定の子に「ちゃんとやってないから輪の中に入れてあげない!」と言われたりキツく当たられていたのは事実です。その事を「小学生にあがるとキツく言われるようになった」と極力主観を除いて書いたつもりでしたが、「そんな事実はない」と断言されてしまったことは本当につらく耐えがたいことでした。実際は、当時子どもは家に帰ってから毎回泣いていましたし、本人からも何度も「やめたい」と言われました。私にとっても思い出すと辛い時期で、そのことだけが原因ではありませんが、某大学の心理カウンセリングに通っていました。

話を戻しますが、件のメールを受け取ったとき「もめるのも面倒だし、おとなしく削除しようか」と迷いました。が、私が記事に書いたことを私から詳しく話をきくこともなく「事実と違う、大げさすぎ」と断定し、法律用語を使いまるで訴訟も辞さないかのようなメールを突然送りつけてくるやり方にどうしても納得がいきませんでした。

私は法律の専門家ではありませんが、身内に法律家がおり、相談してみました。

いわく「話を聞いてみて特に問題はないと思ったけど『人から聞いた話ですが~』という所は伝聞だから裁判でも証拠にならないよ。それは消した方がいいと思う。」とアドバイスされました。

専門家の意見を聞くと少し冷静になり、確かに私も匿名のくせに一方的に書きすぎてしまったのかなと反省し、すべての指摘箇所を精査し「すべて私の個人的な意見である、という文言を加えます、(1)については人から聞いた話なので削除します(2)については・・・」というように提案し、回答書という形にしてまとめ、権利侵害の意図はなかった旨とともに返信しました。この回答書を返信したときは訴訟を起こされる覚悟もしていました。もし裁判になったとしても「私は悪意をもって記事を書いていない」と裁判官の前で胸を張って言えるし、何より子どもが実際にした辛い経験を「事実と違う」かのように言われたのは絶対に受け入れられませんでした。(後者については証明できることが子供の証言と私がカウンセラーに相談したということくらいなので、実際に争ったら負ける可能性が高いです。それでもいいやと思いました。)

その回答書を読んだエックスサーバーさんからは「今回は明らかな権利侵害がないと判断したので、情報開示はしない」との回答を受けました。エックスサーバーさんが冷静に判断してくれたことに感謝します。

しかしそれから1年間、相手からは何の音沙汰なし。とりあえず記事に「私見である」との文言を足しましたが、その他の箇所については回答待ちをしていました。そして数日前相手方の代理人から直接メールが来ました。「あなたの意見は理解したので、その上でいまから指摘する箇所を編集してほしい」という内容でした。ではその通りにしようと思いましたが・・・よくよく考えてみればもう子供が退会してから月日が経ってしまい、団体の現状も当時の事情とは変わってきてしまっているだろうし、何より読者の参考にならない、と考え、迷いましたが削除をすることに決めました。

代理人からのメールはだいぶこちらの意見を聞き入れてくれたように見受けられましたが、娘が他の子からキツい物言いをされたことに関しては今から調査する(調査しようがないし、調査してその子を突き止めてどうするつもりなのか?)と言われた上に、私の説明をきいてもなお退会時はWeb上からボタン一つでできたことなどは「事実と違う」と納得いかなかったようです。この2点については読んでから以前のつらい気持ちがまた蘇ってきました。「調査してどうするのだろう?どうしてもこちらの言い分に納得がいかないのだろうか?」という気持ちと「『退会時は必ず意思確認をしている』ということは我が子は何も聞かれなかったので不要と判断されたのだな」と改めて知ってしまったということです。

その点に関しては再度代理人へ「削除することにしたけれど、こちらの気持ちも理解してほしい」と返信しました。そのことに関しては代理人からは丁寧な謝罪メールが送られてきました。まぁ私の気持ちなんぞを伝えられても困るでしょうけれど…。

正直、初めから発信者情報開示請求と事務的な照会書など送りつけずに「記事について削除してもらいたいのだけど、まずは話し合いができないか?」というメールであれば、私は素直に削除または大幅な編集をしていたと思います。このブログはあくまでも “同じような子育て中のパパさんママさん達に少しでも役立つ情報を届けたい” というのが趣旨なので、誰かを誹謗中傷するのが目的ではありませんし、たとえ私がそのつもりがなかったとしても他の誰かを傷つけてしまっていたらそのことは真摯に受け止めて反省しようと思っています。Adsenseなどの広告によって全く収益がないわけではありませんし(サーバーレンタル代くらいですが…)、一応ブロガーとしてプロ意識も持っています。ただし、なんでもかんでも「納得いかないから消せ」はこちらも納得できません。

今回の件では私もいろいろと考えさせられました。反省するところも大いにあります。今後もし私の記事に納得がいかなかったり削除や編集をしてほしい所がございましたら、プロフィールの最後に載せているので、そちらのメールアドレスに直接ご連絡ください。

これからも当ブログをよろしくお願いします。