「勉強しなさい」「宿題やりなさい」を言わないようにしてから1週間経ちました。
Alouette「勉強しなさい!」「宿題しなさい!」「このドリルやって!」「まだ終わんないの?!」 一体毎日何度これらのセリフを言っているんだ[…]
相変わらず自主的に勉強することはありませんが、宿題だけは「あ、やらなきゃ」と思い出して自分でやるようにしています(ただし寝る前)。
Day 8 学校をお休みする
この日は熱をだして学校をお休みしました。
休むのは仕方がありませんが、基本的には自分の部屋の中で過ごさせます。部屋の中におもちゃはありますが、TVなどはないので仕方がなく本を読んでいるようです。
と焦り、ドリルの一枚でもやらせようか…という気持ちが頭をよぎりましたが「親として子の体調を一番に考えるべき!」と思い直し、何も言いませんでした。
ただ、娘が「まんが日本の歴史読んで~」と言ってきたので、読んであげました。
休校中に買ったのですが、小2だと内容がまだ少し難しくて積極的に読んでいません。が、私が読むのを聞くのは嫌いじゃないみたいでたまに読んでほしいといわれます。
そしてなぜか
と言い出す娘(笑)。かっこいい女性と思ったようで、卑弥呼についてあれこれ聞いてきました。「本当にいたの?」「どこに住んでたの?」etc・・・。興味を持つことはよいことですよね。
算数や漢字はこの日はゼロでした。ま、仕方ない。
Day 9 学校へ行く
回復して登校しました。この日は書道教室の日だったのですが、帰宅してから書道開始時刻まで1時間ほど空き時間があります。
と思うのですがもちろんやらず(笑)。「あ~おなかすいたー」とお菓子を食べてダラダラする娘。
まぁ、私も外から帰ってきたらまずダラっとソファーで休むタイプですからね。子どもも同じことするにきまってますよね(汗)
書道教室から帰ってきても宿題をやらない娘。また寝る前になって「あ!!宿題!!」と言い出しました。
しかし、寝る時間になっても宿題が終わりません。寝る時間は厳格に守らせようと決めたので、「はい、もう終わり。寝る時間は守らなきゃダメ。どうしても終わらせたかったら明日の朝早く起きてやりなさい。」というと渋々うなずいて就寝。
Day 10 朝起きなかった・・・
まぁ無理ですよね。自ら進んで早起きするなんてw 結局宿題をやらずに登校しました。学校についてからなんとかやったようですが、終わらなかったようで、ノートに「宿題はちゃんとやりましょう!」と先生が書いた赤文字がありました。
と落胆しましたが・・・我が家には我が家のやり方がある!と気を取り直します。
この日はお風呂から出たら「宿題やる」と言い出しました。途中「わからないから教えて~」と言われ教えることにしましたが、教えている間ずっと「できないのが当たり前、間違えるのが当たり前」と心の中で念仏のように唱えながら(笑)、全く怒鳴らず怒らず教えました。
宿題の算数ドリルが終わると・・・
と言い出します!
というわけで、次のページも進めました。わからないところは少しずつヒントを出しながらそのページも終えました。
と言い出し・・・
結局4ページも進めました!!!
すごい!!まー、1ページの中に問題は4~5問程度しかありませんが(笑)
算数は調子に乗って4ページ進めましたが、始めた時間が遅かったせいもあり漢字が終わらずに残ってしまいました。
Day 11 おばあちゃんの家へ
母の家に泊まりに行きました。その際「漢字終わらなかったからおばあちゃんちでやる!」と自ら漢字ノートをバッグにいれました。
と思いましたが、、、
結局やらないまま寝ました・・・・・・・・・・
Day 12 また寝る直前に
次の日もおばあちゃんの家では終わらせず、家に戻ってきて夕飯~お風呂~明日の準備・・・
寝る直前になって思い出したようで、焦って終わらせていました。
Day 13 友達と比べて落胆
子育てしていると「他の子と比べちゃいけない」とよく言われますよね。確かに誰かと比べられるのって自分でも嫌だし、やってはいけないことなんだと思います。
でも、比べちゃうよね!親だもん!
この日は学校が終わってからお友達が我が家に遊びに来ました。お友達は我が家にくるなり自分でバッグから宿題のノートを取り出し、せっせとやり始めます。娘はというとその横で・・・
お友達が持ってきたお菓子を一人でバリバリ食べています!!!
お友達に「〇〇ちゃ~ん、宿題やっちゃいなよ~?」と言われても
と言って全くやるつもりがありません。
お友達はお菓子よりも遊びよりもまずやることを先にやっているのに…しかも集中して…我が子ときたら…。
でももちろん我慢ですよ。えぇ。何も言わずに見ていました。地獄。
そして今日はお風呂に入る直前に漢字の宿題を終わらせていました。「算数はないの?」と聞くと、「この前4ページ進めたじゃーん!だからやらなくていいの♪」と娘。
うーーーーーーん。4ページ先に進めたのはうれしかったけど、さらに先に進めるという気持ちはゼロなのか。
Day 14 「1枚だけドリルを一緒にやってみない?」と言ってみる
宿題は自分からなんとかやるようになりましたが、それ以上の自主的な勉強は絶対にやりません。それどころか、「宿題さえやれば後は何しててもOK」くらいに思っているようです。(でもゲームは1時間までと決めていますが)
さすがに宿題だけだと足りないよね。そういえば本には「始めは5分でいいから勉強をすることを習慣にする」と書かれていたな~。
目の前にニンジンぶらさげてやらせる・・・賛否両論あるみたいですが我が娘はこうでも言わなきゃ絶対やらないw
そして以前買って1ページしかやらなかった(前回の記事参照)ドリルの続きをやろうとします。ですが、娘は以前塾の体験授業でもらったかけ算パズルの続きをやりたいと言い出します。
ハイクラスなんかに手を出したのがそもそもの間違い…
そしてかけ算パズルをやり始めましたが・・・まぁ~集中しないことしないこと。途中なんどもその場にあった小物をいじったりポケーっと外を見たりしてパズルは全然進んでいません。
また「はやくやんなよ!!!」と言いそうになるのをぐっとこらえて「お、もう2問も解いてるじゃん!はやいね~」とあえて褒めました。本当は5分でたったの2問ですから、死ぬほど遅いんですけど・・・。
しかし、誉め言葉で急にやる気が出たのか、最後まで一気に解きました!
「何分かかったと思ってるんだ!!」と心の中で思いましたが、まぁ子どもの集中力なんてこんなもの、と自分に言い聞かせました。
これから毎日「5分だけ一緒に勉強しようよ」と誘ってみることにします。「勉強しろ」ではなく「一緒に勉強しよう」というとあまり嫌がらないのでこの言い方はよいかも。
「勉強しなさい」やめてみた2週間目の効果は?
「勉強しなさい」と言わない効果・・・確かに自分から進んで宿題をやるようにはなりましたが…。それだけじゃだめですね。そこからは親の誘導が必要でした。
「一緒に勉強しよう」というのは娘にとっては効果的な言葉みたいです。なぜならわからないと即教えるから。「こんな簡単な問題なんでわからんのだ!」という問題もすぐに答えを教えちゃいます。できれば自分で考えてほしいのですが、娘の場合まだそこまでの段階じゃないみたいです。そもそも考えたり集中したりするのが苦手な子ですしね。
今日から学校の宿題以外に「一日五分の勉強タイム」を続けていきます。