離婚寸前までいったけど仕事を辞めて専業主婦になったら夫婦仲が劇的に良くなった話

※ 無料写真 acworksさんによる写真ACからの写真

今日はコラム的な記事です。私と夫が結婚したのは9年前。当時お互いに働いていましたが、リーマンショックの後ということもあり仕事が不安定な時期でもありました。その頃のお話しなので少し古いかもしれませんが…当時色々あった事を思い出しながら書いてみます。

結婚当初 夫→暇、私→多忙

 

結婚した当初、夫はリーマンショックのあおりを受けて仕事が減り、毎日のように同僚と飲んで帰ってきました。夫の職種は少し特殊で組織に属してはいますが総合職は全員正社員ではありませんでした。しかし、働き方や待遇面は正社員とほとんど変わらなかったので、危機感は全くなかったのだと思います。

しかし私(正社員)の仕事は同じくリーマンショックにより、退職者が相次だ影響で一気に忙しくなり残業の毎日でした。夫(←フレックス)より早く家を出て夫より後に帰ってくる、それなのに家事力ゼロの夫はなーんにもせずソファーで寝そべって漫画を読んでいます。

結婚1か月目で本気で「離婚したい」と思いました。

Alouette
仕事もする家政婦かよ!

家事をしないことに対して文句を言い口論になる

 

ある日ついに私は爆発しました。

 

Alouette
ちょっとぉぉ!!いい加減にしてよ!!せめて洗濯機回すくらいのことできないの!?
「結婚したら家事ぜーんぶやってもらえるー♪」と思っていただろう甘ちゃん夫は「話が違う!」と逆切れ。
「誰も働いてほしいなんて頼んでない」
と言いやがりました(怒)

 

そう、夫は妻に対して専業主婦になることを希望していたのです。夫の収入は私の倍以上だったので、「俺の半分も稼いでないくせに家事なんかやらせんな」というのが夫の主張だったのでしょう。

でも私は「冗談じゃない!こんなご時世なのに正社員の職を捨てたら絶対に後悔する!」と全く辞める気はありませんでした。

 

そして一言・・・

 

Alouette
どうせ暇なくせに

 

これを言ったらムッとして何も言わずに出て行きました。今から考えれば男のプライドをズッタズタにしてしまう禁句ですよね。でもあの頃の私はそんな意識はゼロでした。

 

Alouette
夫婦は平等!今は女も働く時代!いつ離婚するかもわからないんだから手に職は大事!!!

二度目の大喧嘩で離婚の危機

細かい(私からの)小言や嫌味はしょっちゅうで、その度にいや~な雰囲気が漂っていましたが、ついに2度目の大きな喧嘩をして「離婚する?イエス or ノー!?」と、もう限界ギリギリの所まで夫婦仲は悪化してしまいました。まだ結婚してから半年も経っていないというのに…。
しかもその喧嘩の原因は夫の風俗行きが発覚したから。もう私は情けないやら悔しいやら、もう何やってんだろ自分って…。
Alouette
毎日朝早くから仕事して残業して帰ってきて掃除、洗濯して…夫婦の為に頑張ってきたのに…裏切られた!!
※ ちなみに、夫のお母さんは良い人なので完全に私の味方になってくれました。新幹線にのってすっ飛んできてくれて「あんた、何やってんの!?」と夫にブチ切れてくれました。(今でも義母とは仲が良いです)
風俗行ったくせに全く反省の色もなく開き直ってる夫…ついには私が「明日の朝離婚届取りに行くから!!」と言い、そのまま家を出てビジホに泊まりました。

一晩冷静に考えてみた

よく「浮気される方にも原因がある」なんて言いますが、「風俗いかれた方にも原因はある」のかな?と…。
冷静に考えてみて、気付いた事がありました。それは…
Alouette
夫婦の為!と思っていたことは本当に夫婦の為だったのだろうか?
ということです。

原因は自分の中にあった

そしてよくよく考えてみると…私の心の奥底にはこんな気持ちがありました。
Alouette
どうせ夫婦仲なんて永遠に続くもんじゃない。いつか離婚する。
それはなぜか、親が離婚しているからです。私の実家はちょっとした崩壊家庭だったので「結婚して明るい家庭を作る」なんて幻想だと思っていました。つまり、夫の事を全く信頼してなかったのです。
  • いつか離婚するかも
  • いつか職を失うかも
  • いつか事故にあうかも
そんなネガティブ思考で一緒に生活して楽しいわけがありません。

思い出した精神科医の言葉

そして以前ある(当時TVなどで有名だった)精神科医の講演会で、その精神科医が言った言葉を思い出しました。
「今大嫌いな人の顔を思い浮かべてください。その顔を思い浮かべながらその人に『今日一日幸せでいてください』とお祈りしてみてください」
そうすると自分の中にある被害者意識がなくなっていき、自分自身が楽になっていくということでした。
Alouette
もしかして私が勝手に被害者意識をもってただけなのかも・・・
そうだよな~、「夫婦の為」と言いながら全部自分の為にやってたんだよな~。「私は忙しい!こんなにやってる!」ってアピールばっかりして、相手の気持ちなんて全く考えたことなかった。夫にとって仕事がなくて暇な状況は楽なんじゃなくて「つらい」状況ってことだよね。そんな気持ちを労わることなく「遊んでばかり」と逆に責め立てたりして…。

自分から謝ってみた

次の日、家に帰って私から「ごめん、今まで自分の事ばかり考えて文句ばっかり言ってたかも。」と謝りました。すると夫も急に優しくなり「こちらこそゴメン」と謝ってきました。
おそらくですが、私から謝らなければ絶対に夫から謝ることはなかったと思います。
そして私は仕事を辞めることを決意しました。

正社員→専業主婦へ

結婚して専業主婦になる人は少なからずいたけど、だいたいみんな出産を機に…という感じでした。「子どもいないのになんで仕事辞めるの?」って雰囲気があったし、やめた直後は喪失感が大きくてしばらく何も手につかない日々が続きました。
それでも私が仕事を辞めた途端に夫婦仲は劇的に改善しました。
Alouette
夫も私も常に穏やかに会話ができるようになりました!
「今の時代専業主婦なんて古い」「共働き当たり前」という風潮ですが、結局その夫婦次第だと思います。収入のことを考えれば2馬力の方が良いと思われがちですが、それは必ずしも正解ではないと思います。
そもそも二人で働いて収入を増やすのは何の為?
答え:家庭が幸せになるため
ですよね。私はそれを見失っていた為に危うく離婚してしまうところでした。
Alouette
それから9年。今は夫をたてる妻です!笑